しゃぶしゃぶにすると牛肉の美味しさがわかるって

先日、父の取引先から豪華な贈答品を頂きました。なんと薄切りにされた黒毛和牛です。特に季節の節目でも無いし、お歳暮だとかお中元の季節でも無いにもかかわらず、いつもお世話になっているからというだけでくれたそうで、家族の僕としてもこんなタイミングで黒毛和牛が食べられるなんて願ってもいない幸運でした。

牛肉の格付け

さて、その黒毛和牛をどうするかでちょっとした悩みに発展したんです。せっかくの高級牛肉だから、ここは豪快にすきやきにでもしようという話を僕が出したところ、父親はその私を少し制して「しゃぶしゃぶにすると牛肉の美味しさがわかるって何かで見たことがあるから、しゃぶしゃぶにしないか。」という提案をしてきました。すき焼きも食べたかったですが、しゃぶしゃぶも嫌いでは無かったので、結局はしゃぶしゃぶをすることになりました。

岩泉の子牛たち集まれ・日本短角種のふるさと | いわいずみブログ

実際にしゃぶしゃぶにして食べてみると、いつも食べている牛肉とは180度といっていいほど違いがわかりましたよ。なにせ肉自体の甘味と旨味がすごくて、何にも調理しせずにただ湯にくぐらせているだけなのにこれほどまでの甘味と旨味があるのかと自分の舌を疑いました。そしてその美味を出してくれているのが、この霜降りですよね。本当に霜が降りたかのごとく綺麗に散らばった脂身は適度に口の中で赤身と混じり合い、素晴らしいハーモニーをかなでてくれました。

黒毛和牛

しゃぶしゃぶってかなりシンプルな調理方法であるからこそ、これだけ肉の特性がダイレクトに分かるものなんですね。なにせ黒毛和牛を食べるのは初めてでしたから、すき焼きをするのをやめて、しゃぶしゃぶでしっかりと肉本来の味を感じれたことはとても良かったと思いました。